著者
青山繁晴
発売日
令和5年(2023年)10月11日
種類
ノンフィクション
出版社
ワニブックス

咢堂ブックオブザイヤー2023大賞受賞

尾崎行雄記念財団HP

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概要

“作家としても意欲的にノンフィクションや小説などの作品を発表し続ける参議院議員の青山繁晴氏。青山氏の名著のひとつである『ぼくらの哲学』(2017年刊)に書下ろしの新章を加えての新書化。たった一度の敗戦で国家の理念や哲学を失ったと思い込んできた、あるいは思い込まされてきた我々日本人。そんな私たちが今こそ再確認すべき「公のために生きる哲学」を考えるためのテキストとなる一冊です。その題材はインド訪問や沖縄の普天間問題など。それは、参議院議員になる以前、民間のシンクタンクの社長兼主席研究員として「現場」を大切にしてきた著者が歩んできた足跡が照らし出す珠玉の論考でもある。

【目次】
静かなる怒りの書
にほんの哲学を世界にそっと送り出すとき
一の章 ぼくらの祖国に、たった今、必要なもの
二の章 動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し
三の章 天皇陛下の語られる勅語をめぐって
四の章 祖国の沖縄 その一
五の章 祖国の沖縄 その二
六の章 祖国の沖縄 その三
七の章 祖国の沖縄 その四
八の章 祖国の沖縄 その五
九の章 祖国の沖縄 その六
十の章 祖国の沖縄 その七
十一の章 沖縄から世界へ 日本の出番
十二の章 心の分断国家を超克する
十三の章 女と男、変化をいかに生きるか
十四の章 ぼくらの目的地はどこにある
十五の章 祖国の沖縄 ふたたび
十六の章 響き合う世界
事実を記すということ
戦と、寛容と”